思い返すとあまりに滑稽な話だけれど、小学生の頃、僕は「アメリカ大統領になりたい」とわりと本気で考えていた。僕自身にとっては、僕という存在がこの世界の完璧な主人公だった。それなのに、世界の大半の人々は僕の存在すら知らないまま、僕の人生はある日ひっそりと終わっていく。 「それっておかしくないか?」と、僕は本気で憤っていたのだ(相当頭のおかしい少年だったと思う)。 続きはこちら